大会レポート
「続けること」で得られるもの~2023全日本選手権ふりかえり②
2023.11.04Sat
女子はもう20年以上前から、新体操を始める年齢は小学校入学かそれ以前になってきていた。 全日本クラブチャイルド選手権内で行われるキッズコンテスト(1,2年生の部)は、今年度で22回目になるのだから、それもそのはずだ。 一方、男子は、ジュニア(小学生やそれ以前)からの育成が盛ん...
男子新体操個人は「がんばり屋さん」が報われる競技になってきたと感じた日~2023全日本新体操選手権ふりかえり①
2023.10.30Mon
新体操の全日本選手権を初めて観戦したのは2002年の静岡JAPANだった。 それですっかり味をしめ、可能な限り、全日本選手権には足を運んでいるが、2023年、今年の全日本選手権の感動は、過去最高と言っていいものがあった。 個人総合に関しては、男女に共通して感じたことがある。 ...
堀孝輔(高田RG)が見せた「最高の負け方」~全日本選手権男子個人総合
2023.10.29Sun
とうとうこの日が来た。 社会人になってからの全日本選手権連覇という超人ぶりを見せていた堀孝輔(高田RG)が、負けた。 個人総合4位。 新たなチャンピオンになったのは、堀にとっては同志社大学の後輩になる東本侑也(同志社大学3年)だ。 こうなってみると、まるで後輩である東本にチャンピオンの座...
なんてエキサイティング! これが芸術スポーツだっ!~全日本選手権女子団体総合
2023.10.29Sun
2023年の全日本選手権。 女子団体総合は、「トンデモナイ展開」になった。 1日目の「フープ×5」では、29.950をマークした国士館大学が1位。 2位には29.900の日本女子体育大学、3位が29.200で東京女子体育大学。 そして、4位にインターハイチャン...
「伸びやかにチャレンジ!」~芦北高校、ALL JAPANへ!
2023.10.27Fri
いよいよ全日本選手権が始まります。 今日の午前10時から、まずは女子団体総合1種目目「フープ5」が行われ、午後1時10分から男女個人総合前半種目AB班となります。 CD班の演技が終わるは、午後7時半と安定の長丁場ですが、日本一が決まる大会がついに! と思うとワクワクが止まりません。 &nb...
「2020ドリームチーム」ハイライト&解説動画、今夜19時公開!
2023.10.03Tue
新体操フェスタ岐阜、大変な盛り上がりでしたね。 とくに盛り上がったのが社会人団体。 見事ワンツーで全日本選手権出場を決めたBacx NAGOYA、Bacx TOKYOが凄まじかったことは言うまでもありませんが、惜しくも3位だった小林新体操クラブのガチ演技などなど枚挙にいとまがありませんが、な...
日本一ハイレベルなかささぎ杯(男子団体)、本日開催!
2023.10.01Sun
本日(10/1)福岡大学にて全日本ジュニア予選となるかささぎ杯男子団体競技が開催されます。 昨年の全日本ジュニアでは2~6位、9位、11位に入るという驚異の強さを見せた九州のジュニア勢。 そんな彼らが一堂に会する「かささぎ杯」は、ほぼ全日本ジュニアと言ってもいいハイレベルな戦いになりそうです...
かごしま国体新体操、本日(9/16)競技開始!
2023.09.16Sat
当初は、2020年に開催される予定だったが新型コロナの感染拡大で延期となっていたかごしま国体が、ついに今年、開催された。 すでに、数々の競技で熱戦が繰り広げられているが、新体操は今日から! 2019年のインターハイの会場でもあった西原商会アリーナで競技が行われる。 1日目の今日(9/16)は...
鈴木菜巴が止まらない!~2023全日本インカレ&全日本クラブ選手権優勝
2023.09.05Tue
きた、ついにきた! 全日本インカレ女子個人総合で優勝した鈴木菜巴(武庫川女子大学)は、まだ1年生。 ルーキーながらの優勝という快挙を成し遂げたが、この優勝はむしろ「来るべきものがやっと来た!」という印象だった。 鈴木は、小学生のころから全日本チャイルドなどでも活躍する有望な...
「手負いの青大」はやっぱり強い!~2023全日本インカレ男子団体
2023.09.01Fri
今年の全日本インカレの男子団体優勝は青森大学だった。 じつにインカレ22連覇。 現在の大学4年生が生まれた年から始まった連覇は今年も途切れることがなかった。 いわば、青大が全日本インカレで勝つことには驚きはない。「やっぱり、ね」と多くの人が思うだろう。 だが、今回の優勝はいつも通りという...