2013ユースチャンピオンシップ 男子12~15位

2013ユースチャンピオンシップ 男子12~15位

 

男子のユース上位選手は、インターハイに出場する選手が多い。個人での出場はなくても団体で見ることのできる選手も多いので紹介していこう。

 

●15位:山口聖士郎(光明学園相模原高校)

インターハイには神奈川県代表として個人と団体の両方に出場する。高校に入ってから本番でのミスが多い印象があったが、ユース決勝の2種目はノーミスのすばらしい演技で、クラブ7位、スティック8位と健闘した。美しく味わいのある動きが魅力的な選手だ。

 

  

●14位:斉藤祐磨(埼玉栄高校)

  

 

この1年間での成長は著しい。昨年まではどこかあぶなっかしさを感じさせる演技だったが、今年はぐっと安定感が増し、それに伴って表現力を発揮できるようになってきた。まだまだこれから、のポテンシャルが感じられる。

 

 

●13位:大舌晃平(岡山県立井原高校)

 

 

1年前に比べると飛躍的に成長した選手の1人。柔軟性にも優れ、つま先まで神経のいき届いた美しい動きは、とても目を引く。インターハイでは井原団体の組み技の要として、スーパープレイを見せてくれるだろう。

 

●12位:一戸佑真(光明学園相模原高校)

すらりとした長身でスケール感のある大きな演技をする選手。動きも素直で粗が少なく、見ていてとても気持ちがいい。今はやさしく、美しい演技のほうが似合う印象だが、より動きや表情に迫力が増せば、恵まれた身体を生かしたダイナミックな演技も似合いそうだ。

 

PHOTO by Ayako SHIMIZU  TEXT by Keiko SHIINA