Rhythmic Gymnastics Lovers

全日本インカレ14連覇中。今年のインカレに15連覇を懸ける青森大学の練習場を訪ねたのは、７月初旬だった。 数年前までは青森山田高校の体育館を、高校生とシェアする形で使っていた青森大学。 当時は、フロアマットにのって練習できる時間は限られており、団体選手たちは、玄関ホールや２階の観覧スペー...

リオ五輪・新体操の最後を飾る団体競技の予選が20日夜～21日早朝（日本時間）にかけて行われた。   日本の試技順は、14チーム中の７番目。 まず１種目目の「リボン×５」では、１番演技者のイスラエルが17,250、３番目に登場したイタリアが17.516をマーク。 ...

リオでは熱戦が続いている。 体操競技でも、男子団体、個人総合での内村選手の金メダル、白井選手は跳馬で銅メダルを獲得。 女子も、団体４位、個人総合では寺本明日香が８位入賞と、快進撃を見せた。 また、その他の競技でも、「◎十年ぶりの入賞」「初のメダル」など、多くの感動を与えてくれたリオ五輪も、...

４位：中澤怜那（世田谷ジュニア新体操クラブ）   ５位：小西野乃花（みやび新体操クラブ）   ６位：宮岡柚季（安達新体操クラブ） 2016.7.24.     at    東京体育館　　PHOTO   b...

４位：立澤孝菜（イオン）   ５位：亀井理恵子（世田谷ジュニア新体操クラブ）   ６位：石井陽向（安達新体操クラブ）   2016.7.24.     at   東京体育館　　　PHOTO   by &...

2016高校総体の男子団体競技は、史上まれに見るハイレベルな戦いだった。 上位チームのレベルの高さは言うまでもなく、下位チームもここ数年で凄まじく進化しており、競技人口の少ない競技だけに、数年前までは少なからず見かけられた「見ていてちょっとつらい」ようなチームはいなかった。 そんな眼福な大会...

有力校が午後にかたまった今大会。 序盤では、10番目に登場した奈良文化高（奈良県）が、オペラの舞台を思わせる優雅で荘厳な曲を見事に表現した。後半、曲が勇壮な雰囲気に変わってからの表現もすばらしく、おおいに盛り上がる演技をノーミスで演じ、14.366。この時点での暫定首位となった。 優勝候補と...

今年の高校総体の男子個人は、一昨年の覇者・安藤梨友（済美高）が、昨年覇者の堀孝輔（高田高）から王座を奪還するか？　というところに関心が集まっていた。6月に行われたユースチャンピオンシップでは、安藤が３連覇を達成していたが、ユースには堀が出場しておらず、堀不在での優勝では安藤は納得していなかったも...

女子個人は、やや波乱含みの展開となった。 春の高校選抜で優勝し、優勝候補と思われていた五十嵐遥菜（常磐大高）が、２種目とも落下ミスをおかしてしまったのだ。 大会序盤で登場した五十嵐の１種目目クラブ、それも演技開始早々に１本落下。あとは持ち直してさすがの演技を見せ14.800。演技のインターバ...

今でこそ、２０名前後の部員を集め、２～３チームを組むことができるようになった鹿児島実業高校の男子新体操部だが、ほんの少し前まで団体が組めるかどうか心もとない時期があった。 部員不足は、レベルの低下にもつながる。 ２００８年に団体での総体出場を逃すと、高校総体という舞台から姿を消すことにな...