大会レポート
体操ニッポンの未来を育む!
2016.10.29Sat
2016年9月3~4日に八王子市エスフォリタアリーナにて行われた「全日本マスターズ体操選手権」と並行して、同会場のサブアリーナでは、地元八王子市の体操少年&少女たちを集めての体操教室が開催された。 この教室、なんとも豪華だった。 塚原直也、大島杏子らオリンピアンが子ども達と直接触れ合っての指導。 さらに、リオ五輪にも帯同していた加藤裕之コー...
「体操界の美魔女たち」②~2016全日本マスターズ体操競技選手権大会
2016.09.06Tue
昨年に続き、今年も内村周子選手(スポーツクラブ内村)が、マスターズ大会に出場していた。 会場のアナウンスでも紹介されていたが、あの内村航平選手のお母さんだ。 昨年も今年も、一部では報道されているが、それはあくまでも「内村航平の母が大会に出ていた」という域を脱していなかったように思う。 しかし、今回、その演技を間近で見て、本気で驚き、本気で感動し...
「体操界の美魔女たち」①~2016全日本マスターズ体操競技選手権大会
2016.09.06Tue
2016年9月3~4日、エスフォルタアリーナ八王子にて行われた「2016全日本マスターズ体操競技選手権大会」は、いわゆる「社会人大会2部」にあたる大会で、下は10代から上は、70代まで幅広い年齢層の体操愛好者たちによる、体操競技愛にあふれた大会だ。 かつては日本代表だった、などの輝かしい経歴の持ち主もいれば、小中学生のころからひたすら地道に体操...
体操女子、リオ五輪代表メンバー決定!
2016.06.25Sat
4月の全日本体操選手権、5月のNHK杯、6月の全日本種目別選手権を経て、代表候補7名に絞り込まれていた体操女子のリオ五輪代表選手が、本日決定した。 7人の候補選手は、代表候補に決定したのち、合宿や試技会などを行っていたが、6月25日の試技会後、リオ五輪に出場する代表メンバー5名が発表された。 昨年の世界選手権では団体5位、アジア体操選手権では団体優勝...
2016ポルトガル国際、開幕!
2016.06.22Wed
リオ五輪の代表選手が決まり、「団体金」が期待される体操男子選手たちは、合宿など五輪に向けての最終調整に入っているが、 惜しくも五輪の代表には届かなかった選手たちには、2020年東京五輪に向けた戦いがすでに始まっている。 まずは目の前のひとつひとつの試合を納得ゆくものにしていくこと。 それが4年後に繋がるのだから。 明日から、ポルト...
唯一無二~亀山耕平(徳洲会体操クラブ)
2016.06.05Sun
あん馬の強い選手が増えた今の日本では、亀山耕平よりも高いD得点を出せる選手もいる。 亀山よりも高いE得点を出す選手もいる。 しかし、亀山のもつ、バレエダンサーさながらの美しい脚のラインをもった選手はいない。 日本にはもちろん、世界にもいない。 そんな唯一無二の存在である亀山が、ほぼノーミスの演技をしても、五輪には届かなかった。 それは、...
第70回全日本体操種目別選手権(男子)~リオ五輪への残り3枠を懸けたスペシャリスト決戦
2016.06.04Sat
リオ五輪日本代表の座を懸けた最後の大一番が今日、代々木体育館で始まる。 すでに代表に決定している内村航平(コナミスポーツクラブ)、加藤凌平(コナミスポーツクラブ)に続き、残り3枚の五輪へのチケットをつかもうと、スペシャリストたちが決戦を繰り広げる「全日本体操種目別選手権」だ。 内村、加藤との組み合わせによってより高いチーム得点が期待できる選手が選抜さ...
リオ五輪日本代表候補女子3選手が決定!~第55回NHK杯体操
2016.05.05Thu
5月4日に行われた「第55回NHK杯」女子競技では、寺本明日香が2年ぶりに女王の座に返り咲いた。 持ち点(4月の全日本選手権決勝の得点)では、村上茉愛(日体大)に対して0.10のビハインドからのスタートとなった寺本だが、1種目目の跳馬で「チュソビチナ」を決め、15.300をマークし、15.050の村上を逆転すると、段違い平行棒、平均台とも14点台で...
JKパワー炸裂!~第70回全日本体操選手権女子個人総合
2016.04.09Sat
4位;内山由綺(スマイル体操クラブ) 5位:河崎真理菜(平塚学園/とらい体操クラブ) 6位:小池亜優(戸田市スポーツセンター) 7位:宮川紗江(セインツ体操クラブ) 7位:土橋ココ(レジックスポーツ) PHOTO:Masayoshi SUEMATSU ...
第70回全日本体操選手権大会~女子優勝「村上茉愛(日本体育大学)」
2016.04.06Wed
2012年11月4日、当時は「全日本団体選手権」と同時に開催されていた「全日本種目別選手権」(2013年からは6月に単独開催)、村上茉愛はゆかで優勝している。当時まだ高校1年生だった村上だが、演技内容が、これまでの日本女子にはない高難度だったこともあり、非常に注目された。 試合後の囲み取材で、「目標とする選手は?」と聞かれたときに、村上は「白井健三...