大会レポート

2014体操ワールドカップ東京大会 優勝:内村航平

2014.04.06Sun

KING of KING  内村航平は、どこまでいくのか?   体操ワールドカップ東京大会は、内村航平の完全勝利に終わった。 2008年の北京五輪での衝撃銀メダルデビューから6年。 これほど「内村時代」が続くと、いい加減、「面白くない。興味がもてない」という気持ちにもなりかねない。   しかし、こと内村航平に関しては、...

2014体操ワールドカップ東京大会 公開練習レポート

2014.04.04Fri

今週土曜日の5日に開催されるTOKYO CUP2014 の公開練習が、会場となる東京体育館で3日に行われた。 出場選手の紹介も兼ねて当日の演技順で練習の様子をまとめた。   ◆男子◆ Sergio Sasaki Junior(BRA) 彼は昨年のワールドカップ東京大会にも出場していた選手の一人だ。 昨年秋に開催された世界選手権で...

2014体操ワールドカップ東京大会 記者会見/美濃部ゆう&寺本明日香

2014.04.04Fri

練習ぶりからも、会見での受け答えからも、好調ぶりがうかがえた男子選手に比べると、女子選手の会見は、それぞれの事情からくる準備不足に若干の不安を残しながらも、「できるだけのことはしたい」という強い覚悟を感じさせるものとなった。   海外の選手達の棄権が相次ぎ、間近になってワールドカップへの出場が決定した美濃部ゆうは、開口一番、 「今回も急遽...

2014体操ワールドカップ東京大会 記者会見/加藤凌平

2014.04.04Fri

昨年は、東日本インカレでつり輪の器具破損という思いがけないアクシデントによる故障に悩まされたが、そんな中でも、初出場となった世界選手権で個人総合銀メダルを獲得。ちょうど1年前のワールドカップ東京大会でも、内村選手が出場を見合わせたことによる急な出場だったにもかかわらず銀メダルと、加藤凌平は、苦しみながらも充実した1年を送ったように見える。  ...

2014体操ワールドカップ東京大会 記者会見/内村航平

2014.04.03Thu

4月5日、東京体育館で開催される「体操ワールドカップ東京大会」の公開練習が、本日行われた。   また、練習終了後に、出場する日本人選手の記者会見も行われ、各選手、今大会と今シーズンの抱負を語った。   今日の公開練習での内村航平は、まるで存在感を消すように、フロア上に出てくる時間も短く、抑え目な練習に終始していた。しかし、それ...

2014コトブス国際、日本勢健闘!

2014.03.17Mon

2014年3月13~16日にドイツで行われた「コトブス国際」で、日本から出場した亀山耕平(徳洲会体操クラブ)があん馬、山室光史(コナミ)がつり輪、植松鉱治(コナミ)が平行棒で、決勝進出しそれぞれメダルを獲得した。   ●亀山耕平(あん馬:2位) 亀山は、予選では15.566(D6.6+E8.966)という高得点で、1位通過のBELKI...

野々村笙吾(順天堂大)、アメリカンカップ準優勝!

2014.03.04Tue

3月1日、アメリカ・ノースカロライナ州グリーンズボロにて行われたアメリカンカップ(2014FIGワールドカップ・アメリカ大会)で、野々村笙吾選手が準優勝となった。 野々村は、順天堂大では、加藤凌平選手と同級生。 ジュニア、高校時代から加藤とはよきライバルの野々村笙吾だが、ロンドン五輪以降、加藤にややおくれをとっている感がある。しかし、じつは、加藤に勝...

豊田国際体操競技大会/エルビラ・サージ(カナダ)

2014.02.17Mon

豊田国際は、かつての名選手を知る人にとっても楽しめる試合でした。   彼らはTV中継や動画配信ではあまり主だって映ることが少ないので、生観戦で見て楽しむのも   一興でしょう。   カナダの女子コーチ、エルビラ・サージは72年・76年のオリンピックで活躍したソビエトの   選手。90年にソビエト...

豊田国際体操競技大会/隠れた快挙(ドイツ選手団)

2013.12.20Fri

今回の豊田国際では男子2名、女子1名の計3名が出場したドイツ。   2007年世界選手権の団体3位入賞が「シュツットガルトの奇跡(Wunder von Stuttgart) 」と呼ばれ、ファビアン・ハンビューヘンやフィリップ・ボーイ、それに今回の来日メンバーでもあるマーセル・ニューエンのようなスター選手が台頭して来たあたりから「体操競技...

田中理恵選手、現役引退!

2013.12.19Thu

2013年12月19日、田中理恵選手の引退会見が行われた。 兄・和仁、弟・佑典とともに2012年のロンドン五輪に出場したが、そのとき、すでに25歳。女子体操選手としては異例の遅咲きだった。   そして、なんと言っても、田中理恵といえば、トレードマークの「笑顔」。 たしかに、常に笑顔を絶やさない選手だった。   2010年に...
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