祝・三冠! 昭和学院高校新体操部の演技が文化祭で見られます!
9月6~7日に滋賀県で行われた「国民スポーツ大会」新体操競技において、女子は千葉県が優勝。
千葉県代表は昭和学院高校の選手たちだが、今年の昭和はとにかく強い!
3月の高校選抜、8月の高校総体に続き、これで3つめの優勝となり、「高校三冠」を達成した。
昭和学院といえば、常勝軍団ではあるが、なにせ千葉県は激戦区。
近年は、東金高校の追い上げもあり、昨年は高校総体出場を逃すなど、悔しい思いもしてきたはずだ。
それでも、いつ見ても昭和学院は、その一体感が素晴らしかった。
たとえ大会での結果に恵まれなかったときでも、フロアに立っていた選手たちを責めることなく、「うちのチームは最高だ!」と指導者も仲間も認め、称える。そんな空気がある。
そんな昭和学院だから、たまの敗戦は堪えるだろうが、立ち直りも早い。
今年の強さを見ていると、「昨年は高校総体出場を逃したこと」さえも、このチームは見事に糧にしてきたんだな、と感じる。
いくら昭和学院でも、「絶対」はない。だからこそ、より強く、より美しく。
そして、昭和が以前から追い求めてきた、単に技術の高さ、演技の難しさを見せるのではなく、2分半の演技=作品として、観る人に「伝わるものがある」ように、という信念が、2025年からの新ルールには見事に合致しているのだと思う。
取材に行くと、その年の作品について、塩屋監督は、「その演技で描き出そうとしている世界」について熱く語る(技や選手の資質についてよりもずっと熱く)。選手たちも、曲の世界観、ストーリーをどう紡ぐかに心を砕く。このチームは以前からそうだった。勝つために必要なことをもちろんやる。でも、だからと言って「伝えること」は絶対に手放さない。そうやってきた。
より芸術性が求められる新ルールになった2025年。
昭和学院が三冠に輝いたのは、どんなときも「そこ」にこだわり続けてきたことの結実だったのではないか。
残るは11月の全日本選手権。
今の昭和学院なら、頂点獲りも十分にあり得る。おおいに期待したいと思う。

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そんな昭和学院新体操部の演技が、今年は文化祭で観られるそうです。
例年は国スポと日程がかぶり、出演できないことが多いそうですが、今年はうまくずれてくれました。
高校三冠はどんなチームでもそうそう達成できるものではありません。その快挙を成し遂げた「今年の昭和学院」の演技を、ぜひ文化祭で堪能してください。一般の方の観覧も可能だそうです。
また、現在、昭和学院に在籍中の西本愛実選手(フェアリージャパン)も、文化祭に出演予定とのこと。
この機会、お見逃しなく!

※昭和学院文化祭※
公開日:9月21日(日)
会場:メインアリーナ
新体操部の発表は、13時30分開始予定。
国スポで披露した個人演技、全中出場の昭和学院中団体演技、
もちろん、高校生の団体演技も見られます。
西本選手は最後の集団演技に参加予定。
<写真提供:昭和学院高校>