大好評につき「現代の新体操競技への取り組み方」再び!~シノハラアカデミーUSA

今週末には、全日本新体操選手権が近づいてきました。

1年に1度、各カテゴリの上位チーム、選手たちが集い、日本一を競う最高にエキサイティングな大会ですが、この大会に出るためには、インカレやインターハイなど各世代ごとの全国大会で上位の成績をおさめなければならず、かなりの難関です。

出場できる選手は、競技人口のごく一部、「ひとにぎり」の人たちです。

年齢的にも基本的に、シニア以上(15歳以上)が対象ですから、いくら頑張っていても、実力があってもジュニア選手は出場できません。

 

なので、この時期は、ほとんどの選手、指導者の気持ちは「次のシーズン」に向いていると思います。

もちろん、うまい選手たちの演技を見るのはなによりの勉強ですから、全日本選手権を観戦には行けるものなら行ってほしいです。

絶対に学ぶことがあるし、モチベーション爆上がりするに違いありません。

 

が。

現実の世界では、もう来シーズンの演技のことで頭がいっぱいだったり、今シーズンを通して感じた自分の課題、弱点などの補強に勤しんでいる、そんな選手たちが多い時期だろうと思います。

そんな選手たちをサポートする指導者や保護者のみなさんに、お薦めしたいオンラインセミナーが、こちらです。

(「保護者対象」となっていますが、指導者は受講可です)

※ ↓   詳細、お申し込みはこちらから。

 https://jp.shinoharaacademy.org/product/sku-2023-parents-1-r-2

 

こちらのセミナーは8月3日にすでに開催されたもので、好評につき一度は再放送したものです。

今回は、「もう一度!」という要望に応えての再々放送とのこと。

私も初回に、受講したのですが、なんというか「目から鱗」のお話をたくさん聞くことができました。

しみじみと、「時代は変わったんだなあ」と感じる内容でした。

もちろん、その「変化」は決して悪い方向ではないと感じました。

いわく、新体操への選手、指導者の関わり方はより論理的であることが求められている。

できない技は「できるようになるまで繰り返しやりなさい!」と言うだけでは指導とは言えない。

適切なタイミングでの正しい指導、指摘がいかに大切か。再確認させてもらえました。

また、4年ごとにルールが改正される新体操は、日進月歩で進化しているため、自身も競技経験はある指導者であっても

「今のルールでの新体操をやったことはない」のが当たり前です。

だからこそ、指導者に求められるのは、「やったことがある(経験)」よりも「知っているかどうか(知識)」であるということも、指導に関わる人たちにとっては、福音ではないかと思いました。

指導者は指導者で、きちんと勉強し、努力し続けることで、どこまでも成長できる(競技経験や競技実績に関わらず)、それが現代の新体操なのだなと感じることができたからです。同時に、保護者も指導者の競技実績などにとらわれることなく、指導力を見極める目が必要だと感じました。

そして。

保護者の在り方について。

保護者は、サポーターであり、新体操を究める旅をする子どもの「良き旅の友」であれという言葉は、多くの保護者さんにとって指針となると感じました。わが子の新体操を応援するのはもちろん悪いことではない、けれどともすればいきすぎてしまう保護者も少なからずいると思います。そんな保護者にとって「良き旅の友」という言葉は、自身が否定されるのではなく、あるべき姿を示してくれているように思いました。

ここに書いたのは、ごく一部ですが、「現代の新体操」に関する情報満載の聞き逃せないセミナーでした。

最近の新体操を見ていて、以前とは違うな~と感じている人なら、なるほど! と合点がいくに違いありません。

前回開催の際は、男女とも聞けば「えっ?」と思うような元トップ選手達も受講していたというこのセミナー、指導者、保護者だれもが、きっと楽しく学べます。

申し込み締め切りは、11月1日(水)(10月24日までに申し込むと割引有)

とまだ先です。全日本選手権が終わってから落ち着いて、でも大丈夫! 

ぜひ、この機会をお見逃しなく。

 

さらに、11月25日には、こちらのセミナーも再放送されます。

こちらもぜひお見逃しなく! こちらのセミナーは選手も受講可です。

※ ↓ 詳細、お申込みはこちら。

https://jp.shinoharaacademy.org/product/sku-2023-nms-1-1-r1