祝! 白井&亀山 W金メダル ~第44回世界体操選手権大会 in アントワープ

ビックリした。

感動した。

なんと世界選手権種目別決勝1日目で、日本男子が金メダル2つを獲得した。

ゆかでは、予選でも1位だった白井健三選手が、決勝でも17歳とは思えぬ落ち着いた演技を見せ、またしても16点台を

たたきだし、優勝。

17歳、世界選手権初出場での金メダルは、本当にすごいが、ある意味、今大会においては、

「ゆか金メダルの大本命」となっていた白井選手だけに、「ちゃんとやれれば高い確率でとれる金」ではあった。

それでも、その「ちゃんとやる」「いつもとおり」が難しい状況で、これだけ普通にやれるというのは

非凡であり、末おそろしいというか、頼もしい。見事な金メダルだった。

そして、白井選手以上に衝撃的な金メダルだったのは、亀山耕平選手のあん馬ではなかったか。

予選では演技順が早かったことも影響してか、素晴らしい演技だったものの、終わってみれば予選8位の

ギリギリ通過だった亀山選手。今回のあん馬は、非常にハイレベルで、決勝でも、亀山選手の前に試技を行った選手たちも

すばらしいパフォーマンスを見せ、次々と高得点をマークしていた。

そして、6番目に登場した亀山選手の演技には、その美しさでは、他の選手たちを圧倒するものがあった。

大きなミスもなく、本人も満足といった表情で演技を終えられたとき、まずはそれだけもよかった! と思った。

が、得点が表示されると、なんと、暫定首位となる15.833。

残る2人の選手の演技もすばらしかったが、いずれも亀山選手を上回ることはできず、

予選8位からジャンプアップしての金メダル獲得となった。

じつは、この亀山選手、今年のNHK杯のときから、私の注目選手で世界選手権の代表入りが決まったときに、

以下のようなブログ記事も書いている。今、読み返してみて、改めて今回の亀山選手の金メダル獲得に対する

喜びがわいてきた。よかったら、ぜひ読んでみてほしい。

●新体操研究所 2013.7.1の記事

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/rg-lovers/daily/20130701

 

内村選手の4連覇、内村、加藤のワンツーフィニィッシュ、

そして、種目別で2つの金メダル。

日本選手の活躍にわく、世界選手権も明日が最終日となった。

最終日は、跳馬で白井選手、鉄棒に内村選手、加藤選手。

さらに女子ゆかにも村上選手が出場する。

今日のこの勢いにのって、頑張ってほしい。

 

TEXT by Keiko SHIINA  PHOTO by  Tatusya OTSUKA(亀山)&Norikazu OKAMOTO(白井)

※写真は、種目別選手権(亀山)、全日本ジュニア(白井)のもの。