第67回全日本体操競技種目別選手権大会/女子出場選手①

第67回全日本体操競技種目別選手権大会/女子出場選手①

 

世界選手権代表の選出方法は、女子と男子では違っている。

女子の選出方法も、日本体操協会のFacebookページに詳細が載っているので

こちら(↓)を参照してほしい。5月4日のトピックスに記載がある。

https://www.facebook.com/taisounippon

 

女子は男子ほど、得点能力勝負にはなっていないが、それでも、種目別選手権で最低でも

1種目は優勝しないと、選出される可能性がなくなるため、どの選手も「優勝」を狙って演技することになる。

大技をもっていてミスもおきやすい種目ほど、実施がよければ、優勝できる可能性も高いため、

大技回避は、しにくくなる。また、1種目優勝したあとの戦い方も微妙になってくる。

さらに、もう1種目優勝できれば、代表の座を確定できるため、狙っていくか。

または、「1種目優勝+もう1種目8位以内」でも選出される可能性はあるため、

少なくとも「8位以内」を目指して、ミスをしないようにするか。

選手は難しい選択を迫られることになりそうだ。

 

女子の出場選手は、以下のとおり。

●全日本種目別選手権女子出場選手(前半種目)

http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/2013/infor/pdf/13naf_w1_list.pdf

●全日本種目別選手権女子出場選手(後半種目)

http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/2013/infor/pdf/13naf_w2_list.pdf

 

男子に続き、女子も出場選手を、一部ではあるが紹介していこう。

 

●村上茉愛(池谷幸雄体操倶楽部) ※跳馬、ゆかシード選手

 

●湯元さくら(ならわ体操クラブ) ※跳馬シード選手、段違い平行棒、平均台、ゆかにエントリー

 

●永井美津穂(日本体育大学) ※跳馬、ゆかにエントリー

 

●新竹優子(羽衣国際大学) ※段違い平行棒、平均台シード選手、ゆかにエントリー

 

●美濃部ゆう(朝日生命) ※段違い平行棒、平均台シード選手、ゆかにエントリー

 

●大瀧千波(国士舘大学) ※段違い平行棒、平均台にエントリー

 

PHOTO by Tatsuya OTSUKA  TEXT by Keiko SHIINA