朝日大学が個人(7名)、団体にエントリー!~2026東海北信越インカレ

4月18~19日(日)に公式戦が行われるのは、関西だけではない。

岐阜のOKBアリーナでも東海北信越インカレ(男子)が開催される。

こちらはがっつり2日間で4種目が実施される。

出場校は、中京大学(愛知県)と朝日大学(岐阜県)の2校だが、個人総合には10選手がエントリーとなかなかの盛況だ。

東北北信越インカレは中京のみ、という時期も長かったが、2020年に朝日大学がインカレに参戦(個人選手1名でのスタート)するようになってから、個人選手の層はみるみる厚くなってきた。

さらに、2024年には朝日大学が団体競技にも出場。2025年には全日本選手権へも進出という快進撃を見せた。

 

関西の同志社には、「高校までに実績を積み上げてきた選手たち」が集まるのに対して、朝日大学は、「大学で開花するぞ!」という思いを胸に秘めた選手たちが集まってくる。この6年間の朝日大学を見ていてそう感じている。

新体操を始めた時期が遅い。

十分に練習できる環境、指導に恵まれてこなかった。

大会出場経験が浅い。

高校までも活躍はしてきているが、最大限の力まで出し切れていない。

それぞれに状況は違えど、「まだまだこれから!」と思える、選手たちが集まってくる。

朝日大学は、そんなチームだ。

今年の東海北信越インカレにエントリーしているのは、

4年生の完道レツ(前橋工業高校出身)、

忠岡泰太郎(京都市立紫野高校出身)、

3年生の別府凛一(宝塚北高校出身)、

田中伸孝(尼崎西高校出身)、

2年生の長瀬羚(済美高校出身)、

関戸銀児(高田高校出身)。

そこにルーキーの米澤翔太(鹿児島実業高校出身)を加えた7人だ。

ほぼ無名だった高校時代からこの2~3年でぐんぐん力をつけてきた3,4年生たち。

「もっといける!自分はこんなもんじゃない!」と信じて昨年1年間、パッション溢れる演技を見せてきた2年生たち。

そして、これからの自分に期待して、覚悟を決めて大学生になったに違いない1年生。

村地廉人選手や森輝月選手ら、全日本にも進み、自分の新体操を全うした先輩たちの存在も、現役の大学生たちにとっては大きな励みなっているだろう。

また、昨年は見事、全日本選手権にも出場した団体もますます充実の時を迎えている。

今大会のエントリーは、1チームだがなんと選手登録は9名だ。昨年までは個人と兼任していた長瀬の名前が団体にはなく、昨年は個人と団体にフル稼働、満身創痍だった長瀬選手は今年は個人に専念できるようだ。それだけ、朝日の団体が人材豊富になってきたということだろう。

じつは、朝日大の団体には、鹿児島実業出身の選手が多い。今年の1年生にも鹿実出身の選手がいるが、今の選手たちは「脱コミカル」してからの選手たちでしっかりとした地力がある。朝日大学の団体は今年も侮れない。

創部6年目の朝日大学。

「細々ですが頑張ります」と臼井監督は謙遜するが、これはもう「細々」といえる人数でもレベルでもない。

朝日大学は、今年も台風の目になりそうだ。

※東海北信越インカレ(男子)は、18(土)は、14時個人競技開始。

 19日(日)は、13時55分個人競技開始、15時45分団体競技開始。

【写真提供】naoko(2025男子クラブ選手権にて撮影)