「今年も同志社は凄いらしい!」~2026関西インカレ直前情報
いよいよ2026年の新体操シーズンが始まる。
新年度最初の公式戦は、4月18~19日に和歌山県のこうふくホーム和歌山アリーナで開催される「関西インカレ」だ。
新体操ファンにとっては、関西(含む岡山)の大学にどんな選手が進学しているのかも楽しみな大会だが、今年の男子は「同志社が凄い!」とすでに話題になっている。
なにしろ、昨年度高校3冠を達成した山本響士朗(高田高校出身)が師であり、先輩でもある堀孝輔氏に続いて同志社へ進学。すでに昨年の全日本選手権でも4位と表彰台まであと一歩のところにつけたスーパールーキーは、新しい環境でどこまで自らの新体操を究めていくのか、そのスタートとなる大会での演技に注目したい。
さらに、吉澤昴(井原高校出身)も同志社に進学。高校時代は、井原高校の団体メンバーとしてインターハイ優勝も経験しているが、ジュニア時代は個人選手として全国大会のメダルも獲得していた。高校時代はどうしても団体中心の練習をしてきただろうが、いよいよ個人競技に専念するこれからは、彼の個人選手としての稀有な才能がおおいに発揮されそうだ。
ルーキーに負けじの活躍が期待されるのが、昨年、同志社としては初となるインカレチャンピオンとなった田中千紗仁(3年)だ。持ち前の美しい線と柔軟性を生かした優美な印象の演技を得意とする選手だが、一昨年からクラブではアップテンポで強さのある曲調の演技にも挑戦し、新境地を切り拓いている。
田中の同期には、表現力に定評のある谷口央弥(3年)もいる。高3のときにはインターハイチャンピオンにもなっている谷口の演技は、ぴたっとはまると、ゾクゾクするような魅力を醸し出す。惜しいミスが出て得点を伸ばしきれていない印象があるが、大学3年目となる今年は、そろそろ演技もまとまってくるのではないか。描きたい世界を破綻なく見せられたとき、どう化けるのかが楽しみな選手だ。
同志社には、昨年全日本選手権出場を果たした北川竜羽(4年)もおり、関西インカレには個人選手8名がエントリー。
関西インカレ出場校の最多となっている。
競技用マットもなく、環境としては決して恵まれているわけではない同志社だが、近年は高校までの実績をもった選手たちが、個々の力を生かして活躍できる大学として着実に存在感を増してきた。
選手の数、平均値ともに近年最高と言えそうな今年の同志社には要注目だ。
※関西インカレは、4月19日(日)のみが競技。男子個人はスティック、クラブ。女子個人はフープ、ボールのみが行われる。
19日には団体競技も行われ、男子は花園大学、倉敷芸術科学大学がエントリー。女子は、武庫川女子大学、花園大学がそれぞれ2チームをエントリーしている。
競技開始時間は、10時50分(個人1種目目)、団体競技の開始時間は、17時10分となっている。
【写真提供】Tae(2026飯山運動公園体育館イベントにて撮影)