祝・初出場! レインボージムナスティックス大潟(新潟県)

今年の全日本ジュニアに、個人2名(大嶋絢心、小林雄平)が出場。

そして、ついに団体での初出場を成し遂げた新潟県のチームがある。

レインボージムナスティックス大潟だ。

2021年の新潟インターハイに向けての強化の一環として発足したクラブで、歴史はまだ浅い。

が、2012年度に国士舘大学を卒業している水本賢氏が監督を務め、新潟県での男子新体操の普及・発展におおいに貢献している。

インターハイに向けての強化が本格化しようとしていた2020年からコロナ禍となり、2020年はインターハイも中止、新体操競技が新潟県で開催された2021年も無観客での開催。なかなか思うようにいかなった時期も長かったはずだが、新潟県の男子新体操の強化はじわじわと着実に進んできていることをこのチームは証明している。

まだ小さい選手も多く、初出場の今回は点数や順位だけを見れば「悔しい結果」だったかもしれないが、どんな選手にもチームにも「初め」はある。

こと全日本ジュニアは、誰にでも出られる大会ではないのだ。

その夢舞台にまず第一歩を踏み出すことができたことに胸を張ってほしいと思う。

水本監督は、恵庭南高校から国士舘大学へと進学し、国士舘では団体選手としてチームの中枢を担う選手だった。

徒手の美しさ、徒手に対するこだわりの強さには定評のある選手で、その分、チームメイトに対しても厳しかったことが印象に残っているが、あの水本氏が育てているだけあって、基本に忠実な美しい体操を志していることが伝わってくるチーム・レインボージムナスティックス大潟のこれからにおおいに期待したいと思う。

TEXT:Keiko SHIINA        PHOTO:Ayako SHIMIZU