喜田純鈴(エンジェルRGカガワ日中/国士舘大学)優勝インタビュー

喜田純鈴選手代表インタビュー

前半2種目は自分でも悔しいミスをしてしまったのでやり切れなかった部分はありますが、ミスが出ても20点台が出せるようになってきたことは自信に繋がると思うし、これからの練習に繋がってくると思います。
後半2種目も技を抜いたり予定通りの演技が出来ない箇所がありましたが、うまく対応して大きなミスに繋がらなかったことは良かったかな、と思います。」

Q 昨年の全日本選手権ではクラブで4回の落下がありかなり怒られていたかと思うが、そこから一年どうだったのか心境を聞かせてください

「練習から試合を想定して意識した練習をしてきました。その成果が出せたかと思います。」

Q 具体的には?

「主に気持ちの上のことなのですが、試合のときにどこが緊張するのかどこが不安になるかというところを考えながらやってきて、緊張に耐える練習をするということをやってきました。試合を強く意識して常に練習してきました。」

Q 昨シーズンからの変更点は? 3曲変更しているが点数でいうとどこをどう変えたのか

「4種目全体で構成点は2〜3点上がっていて、曲に合わせることで実施の減点を減らしていくよう取り組んできたこと、主にDの構成点を上げるように作ってきました。」


Q 全部取れたらどのくらいの点数なのか

「すべてとれれば24〜24点台後半になるよう作っています。」

Q 昨シーズンに比べて技の繋ぎが良くなったと思うがどのような練習が活きてきたと思うか?

「技の数を増やすことで自然に流れが良くなってきたかと思います。無駄な準備動作や、準備に時間のかかる技をやめて流れの中でどんどん出来るものを考えながら構成作りをしてきました。」

Q 普段7時間くらい練習してるそうですが、コロナの自粛で変化はありましたか

「自粛中は体育館も使えず出来ることが少なかったのですが、明けてからは通常通り。
増えてはいないです。」

Q 7時間の配分は

「アップに2時間、演技練習3時間、あとは技の確認2時間くらいです。自分が納得いくまで練習します。」

Q 改めて五輪延期についての心境を聞かせてください

「オリンピックの延期は自分にはプラスだと思っていて、自分の伸ばせるところをもっと伸ばせる期間になるし、未熟な部分がたくさんあるのでそこを埋めていける期間を与えて頂いた、と前向きに考えています。」

Q  W杯でもう1枠とれればいいかと思いますが、今後もし1枠だった場合3人での選考会が開催とのことですが、意気込みを聞かせてください

「3人それぞれ想いやオリンピックに対する気持ちも違うと思いますが、(周囲を気にせず)自分だけに集中して、自分が納得のいく演技をしてその結果が良ければ嬉しいし、もしもダメでもやりきれなかったという言葉が出ないようにしていきたいです。」

Q  Dスコアについて
「リボンは少し低めですが3種目は17〜17.5を想定しています。」

Q 海外の選手を想定してるのか

「そうですね。」

Q  気持ちの面で成長したというのは、ミスしても気持ちを切らさないということを意識して練習してきたということか?

「その練習もしていました。
試合でもしこうなったら技を減らして曲に間に合わせるなど細かい練習を積み重ねてきたのが今回の優勝に繋がったと思います。」


Q 終わってみて今の心境を

「4種目の中でミスがあった種目もありましたが自分で成長したなと思うのはミスが出ても切り替えられるようになったこと。
3連覇出来たことは本当に嬉しいです。来年にむけてこれからもがんばりたいです。」

Q 集中して練習したことは

「練習のときから試合を想定した気持ちの持ち方を強く意識してきました。」

Q 無観客の大会開催は

「その場に観客の皆さんがいなくても、応援してくださる方がたくさんいるということが私の励みになっています。
今大会で声援がないのは少し寂しいですが応援してくれていることに変わりはないので、いろんな方に感謝をしています。」

Q 来年は東京オリンピックもあります。来年に向けての意気込みを聞かせてください

「まずは枠をとることを目標に今回の大会で学んだことを活かしながらもっと成長していきたいと思います。」

 

REPORT & PHOTO:Ayako SHIMIZU