「取り戻せ、高校生の夏!」~新体操フェスタ岐阜、エントリー締め切り迫る!

全国的な新型コロナ感染拡大の勢いが止まらない。

そんな中で、なんとか大会開催を実現しようと全日本シニア連盟が懸命に動いている。

新体操では、「新体操フェスタ岐阜」として9月19~22日に行われる「男子クラブ選手権」「全日本社会人選手権」「マスターズRGレディース」の開催が発表されたのは、6月1日だ。

緊急事態宣言が解除され、感染者数もおさまり、インターハイをはじめとして様々なものを失いはしたが、ここから取り戻していこう! という希望の光が射し始めた時期だった。

とくにこの「新体操フェスタ岐阜」は、関係者の多大な努力の結果、本来なら高校選抜やインターハイに振り分けられていた全日本選手権の出場権を獲得できる大会とされ、高校生にとってはまさに「2020年夏を取り戻す」チャンスとなっていた。

この大会で上位入賞すれば、11月に予定されている全日本選手権への出場が叶う。

有力校のほとんどが出場するだろう、と期待された。

また、大学生にとっても、10月に予定されている「全日本インカレ」を待たずに、全日本選手権への出場権を獲得できる大会でもあり、大会出場をまったく経験できないままここまできてしまった今シーズンの腕試しにも格好の場となるなため、男子の大会としては過去最大規模となると考えられていた。

ところが、ここにきて、新型コロナの勢いが止まらない。

開催地の岐阜県でも、「緊急事態宣言」も出された。

本当に開催できるのか? という不安からエントリーを躊躇するチーム、選手も少なくないようだ。

しかし、以下の「全日本シニア連盟」の公式サイトを見てほしい。

開催地である岐阜県もシニア連盟も、とにかくギリギリまで開催の方向で努力を重ねている。

※全日本シニア連盟サイト ↓

http://www.jsgcf.jp/category/%e6%96%b0%e4%bd%93%e6%93%8d/

最悪、開催中止となった場合も、参加費や審判帯同費などは返金される。

この時期に、遠征することへの不安もあるとは思う。

ただ、この大会の開催に向けて、最大限の努力をしてきた大会関係者のことを思うと、なんとか無事開催され、多くの出場者が集まることを祈らずにはいられない。

また、現状を鑑みて出場を見合わせた結果、無事、大会が開催されたときに、「出たかった」「出ればよかった」という思いをするだろう選手たちのことを考え、まずはエントリーすること、大会開催を想定して練習すること、を今一度、各チーム、選手に検討してもらえればと思う。

例年は、エントリー締め切りを延長することも多い同大会だが、今年度に限っては、延長はしない。

8月10日中(24:00まで)がエントリー締め切りだ。

少しでも、「出場したい」という思いがあるチーム、選手は、まずはエントリーを!

PHOTO:Ayako SHIMIZU     TEXT:Keiko SHIINA