「卒業おめでとう!」~男子大学4年生(東日本)

すでに卒業証書授与は終えているでしょうが、3月31日までは一応、「大学生」ということで。

今年を最後に「学生」ではなくなる、人によっては現役選手でもなくなる、という大学4年生(男子)の雄姿をお届けします。

 ▼福田  純(青森大学)

今の4年生は、男子新体操を追い始めた10年前には、ジュニアだった選手たちです。中学から始めたという子もいて、彼らが新体操を始めたころからずっと見ている、という選手も少なくないです。

 ▼河野主尚(国士舘大学)

中学から始めたとして、10年間(もっとも短い人もいるでしょうが)、うまくいってもいかなくても男子新体操を続けてきた、そのことが尊いと思います。

 ▼中村寿希也(青森大学)

それぞれに自分の置かれた環境や立場で、たくさんのことを学び、最善を尽くしてこられたことでしょう。その過ごしてきた時間にこそ、価値があり、たどりついた結果には、じつはそれほどの意味はありません。

 ▼大篠愛斗(仙台大学)

大学を卒業してからも、男子新体操に関わる人もいれば、まったく違う世界に旅立っていく人もいると思いますが、決してうまくいったことばかりではなかっただろうことも、常に脚光を浴び続けてきたわけではないことも、すべてがこの先の人生にとってはプラスになります。

 ▼伊東  研(国士舘大学)

すごいことを成し遂げたという経験よりも、夢見た場所には届かなくても、投げ出さずしがみつけた経験のほうが、ずっと糧になります。

 ▼山下大稀(青森大学)

今は、さまざまなことが「終わった」という気分でいるでしょうが、じつはこの先の人生はものすごく長いです。

新体操で得たことを生かす人生もあれば、新体操とはなんの関係もない世界に羽ばたく人生もある。どちらでもいいんです。

 ▼金田翼佐(青森大学)

どこでもいいから、輝いていてほしい。いつも、「今の自分」を肯定できるように生きてほしい。

そして、そんな自分を育ててくれたのは「新体操だったな」と思える瞬間がたまにでもあれば、新体操を応援してきた身としては嬉しいです。

 ▼川東拓斗(国士舘大学)

PHOTO:Ayako SHIMIZU      TEXT:Keiko SHIINA