第9回男子新体操団体選手権優勝/青森山田高校

※「4連覇」を表すWピースで1枚。

 

青森山田高校は、今回の優勝でじつに4連覇を成し遂げた。

その偉業を果たし、少しホッとした面持ちのキャプテンの石川瑛介(武豊中出身)に話を聞いた。

「4連覇を達成出来て本当に嬉しいです。
先輩達の代からの優勝を自分達の代でしっかりと受け継いで、次に繋げられるように、と考えてのぞんだ大会なので、優勝出来たことがとても嬉しいです。

隊形の移動を意識して練習してきていて、その動きの幅を大きくしているため、昨年までの演技よりもかなり疲れるきつい構成なのですが、そこを本番ではしっかりとまとめることができて良かったです。
細かい点を言えばまだバラつきがあったり、倒立でもミスが出たのでそこは今後の練習で確認していき、次の試合ではまとめていきたいです。
このチームの強みはタンブリングの高さ、安定感です。まだまだ全体に改善の余地はたくさんあると思うので、今回の優勝に浮かれることなくインハイ優勝へ向けてしっかり練習していきたいです。」

演技の同調性も素晴らしかったが、インタビューの最後に、インハイ優勝の自信は? と訊いたときの

「あります!」という全員の答えも、見事な同調ぶりだった。

インハイは、昨年優勝校の神埼清明が今年も強いことは間違いない。

しかし、男子団体では、2005~2006年の精研高校(現在の井原高校)以来、連覇したチームはいない。

今年の神埼の敵はその「インハイに連覇なし」というジンクスくらいかと思っていたが、どうしてどうして。

青森山田も、虎視眈々と爪を磨いていた。この夏、インハイでの直接対決が今から楽しみだ。

PHOTO  &  INTERVIEW:Ayako SHIMIZU TEXT:Keiko SHIINA