藤岡、亀井が1、2位に!~第6回リトミカインターナショナルコンぺジション

マルタ共和国で開催された「第6回リトミカインターナショナルコンペジション」に日本から藤岡里沙乃(東京女子体育大学)と亀井理恵子(東京女子体育大学)が出場し、個人総合で藤岡が優勝、亀井も準優勝という結果を得た。

藤岡の表現力豊かな演技は、ロシア、ブルガリア、イタリアなど海外の審判やコーチからも、その独創性が高く評価され、演技が終わったあとの拍手もなかなか鳴りやまなかったとのこと。観客の心をそれだけ動かした演技は得点でも高く評価され、優勝を勝ち取った。

亀井も、その技の正確性や多彩さが、高い評価を受け、準優勝となった。

ワールドカップのような公式試合ではないとはいえ、国際大会の経験を積むことは選手には間違いなく糧になる。また、日本の外に出たときに思った以上の高評価を得たということはおおいに自信にもなるだろう。

近年は、所属ごとに、海外の試合に出るクラブも増えてきている。もしもそのような機会に恵まれたならば、条件が許すのであればぜひおおいに挑戦してみてほしいと思う。

国内大会でも、藤岡の演技のあとは、その世界の余韻がフロアに残っているように感じる。

それだけ、「世界を描き出す力」には秀でた選手なのだ。チャンピオンという形ではなかなか評価されないが、それでも彼女のやっていること、やってきたことの価値が損なわれるわけではない。そのことを、今回の経験が裏付けてくれたのではないだろうか。

大学生としての藤岡に残された試合は、10月の全日本選手権のみだ。

そこでも、藤岡里沙乃らしい、演技を、表現を見せつけてほしいと思う。

 

TEXT:Keiko SHIINA      PHOTO:東京女子体育大学提供/Ayako SHIMIZU(※演技写真は2017全日本インカレのもの)