2014全日本ジュニア1日目(女子個人)

全日本ジュニア女子個人総合は、前半の最後に登場した前年度チャンピオン・喜田純鈴(エンジェルRGカガワ日中)が、まずはボールで登場。わずかにボールをこぼしたところはあったが大きなミスにはならず、13.683をマーク。ノーミスではなかったが、それでも前半のボールの中ではトップとなる高得点だった。

続くフープは、ほぼノーミスで14.433をたたきだし、前半25人が2種目を終えた時点で、トップに立ち、このまま独走なるか? と思われた。

ところが、後半に登場した立澤孝菜(イオン)が、まずフープでどこまでも美しい演技をノーミスでまとめ、14.283と喜田に迫る高得点をマーク。

さらに、ボールでは、動きの大きさ、なめらかさが際立ち、圧倒的な美しさを見せる。イオンの先輩である穴久保璃子が使っていた曲ではなかったかと思うが、穴久保にも劣らぬ美しい演技だった。ボールの得点は、13.833で喜田を上回り、2種目合計点では、28.116で同点首位に並んだ。

喜田と立澤の同点首位にも驚いたが、女子個人は3位以下も激戦だ。

3位・小林秀圭(NPOぎふ新体操クラブ)、4位・鈴木歩佳(NPOぎふ新体操クラブ)、5位・柴山瑠莉子(イオン)、6位・五十嵐遥菜(NOVA新体操クラブ)までが1点の間にひしめいている。後半種目でミスが出れば、順位は簡単に入れ替わってきそうだ。

なお、7位以下には、花房優来(安達新体操クラブ)、大西亜実(宝塚サニー新体操クラブ)、中村花(奈良YMCA新体操クラブ)と続き、10位には堂園明香里(安達新体操クラブ)と荒木映令那(TESORO)が並んでいる。

明日行われる後半種目には、喜田の得意なクラブ、リボンが残っているため、喜田純鈴の連覇の可能性が高いとは思われるが、試合はやってみなければわからない。立澤も今日の調子が持続できれば、このまま優勝争いにとどまる可能性もあるだろう。

 

PHOTO:Yuki SUENAGA     TEXT:Keiko SHIINA