AGG Japan Cup2022、3/28~29、大阪で開催!

「新体操と似ているけれど、新体操ではない」それがAGG。

日本でも、普及を目指して2013年あたりから様々な試行錯誤を重ねてきました。

選抜メンバーによる「Team Japan」で世界選手権やワールドカップにも参戦し、「日本のAGG」への評価もかなり高まりました。

そして、いよいよ。

JFAGG(日本AGG連盟)として一般社団法人を立ち上げ、日本でのAGGの普及発展にさらに力を注いでいく体制ができあがったようです。

今回の「AGG Japan Cup2022」は、その設立記念大会となります。

全国的に新型コロナまん延防止措置も解除されたことを受け、観客を入れての開催となります。

また、会場に行くことが難しい人のために、ライブストリーミングも行われます。

※ライブストリーミングは、こちら。

https://www.youtube.com/watch?v=Nvif9F-448Q

手具を使わないいわば「徒手団体」の競技であるAGGは、年齢によるカテゴリ分けも細かく、小学生でも取り組みやすく、それでいてシニアともなると、芸術性の面では新体操を凌駕するものがあります。現在は、新体操と両方をやってるチーム、選手も多いですが、今後は新体操でも芸術性がより求められるようになってくるため、AGGの経験は新体操におおいに生きそうです。

まだAGGを見たことがないという方も、この大会は春休み期間中の開催なので、ぜひこの機会にライブストリーミングでぜひ見てみてください。

新体操とはまたひと味違った「身体表現」の素晴らしさが感じられると思います。

指導者の先生方も、よかったらぜひ一度、AGGをご覧になって、みなさんのクラブでもなんらかの形で取り入れらないかご検討いただければと思います。新体操でも、AGGでもいいのです。子ども達の輝く場が増えること、体を使って表現できる楽しさを子ども達が感じることができることが、大切なのですから。

TEXT:Keiko SHIINA