本日(12/24)開催! 東京女子体育大学発表会をライブ配信で見よう!
つい先日、「観客収容100%可能」となった東京女子体育大学の研究発表会が、いよいよ今日、本番を迎える。
※本番直前、選手が意気込みを語る動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=fXD9tH_reH4
現時点でまだ当日券は残っているとのことなので、より多くの人に会場に足を運んでもらいたいと思うが、なんせクリスマスイブ。
そして、遠方からだとなかなか会場に出向くことは難しい人も多いと思う。
それでも。
今年が第50回となる東京女子体育大学の発表会は見る価値あり! なこと保証つきだ。
会場には行けない人はぜひ!
ライブ配信で見てほしい。今年も、12月31日までは見逃し配信も行うそうなので、今日試聴することができない人も、冬休み期間中にぜひ!
※ ↓ ライブ配信チケットほかチケット情報はこちら。
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=34420
私が東京女子体育大学の発表会を初めて見たのは1998年だった。
あのころは、日本の新体操は東女の一強時代。日本代表選手の多くが東女所属だったころだ。
豪華絢爛な出演者たちに歓喜しながら見たものだが、一方で、「有名選手」ではない選手たちもおしなべてレベルが高く、そしてその発表会という場に凄まじいまでの熱量をかけて挑み、輝いていることに圧倒されたことを覚えている。
当時はまだ新体操を見始めたばかりだった私に、新体操の見どころは「強い選手」「有名な選手」だけにあるのではない、と教えてくれたのは、この発表会だったように思う。その視点をもって新体操を見続けてきたから、東女に限らずどの発表会も大会も、楽しむことができ、長く新体操を追うことができたのだ。
東女の発表会を知ってからもう20年以上たっていることに驚く。私も年をとったし、東女もいろいろな意味であの頃の東女とは様変わりした。
それでも、発表会のもつ熱量は変わらない。
そして、あの発表会を見てしまうと、「やっぱり新体操はいい!」と感動してしまい、また次の1年、新体操を追うことを止められなくなるのだ。
ライブ配信という「どこでもドア」も手に入れた現代、どうかより多くの人に、より広い範囲の人に、この発表会が届きますように。
そう祈らずにいられない。
TEXT:Keiko SHIINA