BTI岩手支部、始動!~3月31日(土)に開講記念イベント開催!

本日、岩手日報でも報道されたが、16年間、盛岡市立高校の男子新体操部を率いてきた野呂和希監督が、今年度で盛岡市立高校を退職されるとのこと。同校OBが今後も指導にあたるとのことだが、滝沢南中学⇒盛岡市立高校といういわば中高一貫的な男子新体操の環境を誇ってきた、岩手県に変化が訪れることは間違いない。

※岩手日報の記事 ⇒ https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/3/30/11066

そして、このタイミングで、青森で「BLUE TOKYO KIDS」を主宰している一般社団法人BLUE ties Impressionが岩手支部を立ち上げるという。

すわ、「青森が岩手を侵略?」かともとられかねない「岩手支部立ち上げ」だが、野呂監督の勇退のニュースを聞いて合点がいった。

これはおそらく、野呂監督も望んだことだったのではないだろうか。

青森も岩手もいっしょになって、東北の、ひいては日本の男子新体操を盛り上げていこう! ということなのだろう。

思えば青森も、青森山田高校と青森大学は強かったものの、ほんの少し前までジュニア以下の選手はほとんどいない、という状態だった。

高校総体が青森で開催された2011年。それはあの大震災のわずか5か月後のことではあったが、地元開催の高校総体をきっかけについに青森でも「BLUE TOKYO KIDS」という男子新体操クラブが発足した。

青森大学男子新体操部で、真摯に新体操を学んできた選手たちが、指導にあたるという恵まれた環境もあり、着々と力をつけ、すでに全日本ジュニアにも連続出場を果たすようになった「BLUE TOKYO KIDS」にも岩手支部が出来るとなれば、もともと男子新体操には理解のある盛岡という土地柄だけに、一気に大きなムーブメントが起きる可能性もある。

その発足記念イベントとして、3月31日(土)に、荒川栄氏の講演会+BLUE TOKYO「ぶるーnebuta」公演が行なわれる。

 

岩手支部の中心として指導にあたる三上健太は、滝沢南中⇒盛岡市立高校⇒青森大学と競技で活躍し、青森大学卒業後は、青森で指導経験を積んできた。故郷に帰り、岩手県の男子新体操を盛り上げる意欲に満ち満ちている。

また、今回の公演が岩手県初上陸となる新体操プロパフォーマー「BLUE TOKYO」にも、滝沢南中⇒盛岡市立高校⇒青森大学の佐藤喬也がいる。佐藤にとっては凱旋公演ともいえる舞台だけに、素晴らしいパフォーマンスが期待できそうだ。

 

先日行なわれた高校選抜大会でも、ジュニア層の強化が進んでいる神埼や恵庭の強さは際立っていた。

しかし、青森、岩手の東北勢もこのままで終わるわけはない。

今後ますますジュニア層での底辺拡大、そして育成と力を入れていくに違いない。

この岩手支部発足はその大きな一歩だろうし、野呂監督が盛岡で築いてきたものを引き継ぎ、発展させていくためのアクションなのだと思う。

もう明日に迫っているが(そして、チケットもほぼ完売らしいが)、興味をもった方は、ぜひ問い合わせしてみてほしい。

「男子新体操のこれから」

に明るい希望が見えるイベントになるに違いない。

 

TEXT:Keiko SHIINA