Rhythmic Gymnastics Lovers

2015年7月17～18日、大分県立総合体育館にて行われた「第68回全九州体操競技選手権大会（新体操）」の団体競技を取材した。 女子団体は、地元大分県が、いきいきとした明るい笑顔が印象的な演技で優勝。以下、佐賀県、熊本県と続いている。 国体本番までには、まだ２か月近くある。演技の精度をあげ、...

9月7日からドイツのシュツットゥガルトにて行われる第34回世界新体操選手権に出場する「フェアリージャパンPOLA」の壮行演技会が、7月17日、国立スポーツ科学センターにて行われた。   個人選手は、先日のユニバーシアードで個人総合７位入賞、アジア新体操選手権ではリボンで種目別優...

現在、ヘルシンキで行われている「Gymnaestrada 2015」での国士舘大学の集団演技の動画がYoutubeにアップされている。一般観客が観客席から撮影したもののようで、とくに利権はないようなのでここで紹介したいと思う。 国士舘の集団演技は、毎年３月に行われる新潟での演技会に向けて作られ...

毎年２月に行われる全日本クラブチャイルド選手権。 従来は、徒手で競われていた大会だが、現在は小学３年生以上は手具をもっての演技の大会に変更された。今年の２月が手具ありになって３回目の大会だった。 チャイルドが手具ありになってから、様々な変化があり、現在はまだ過渡期ではあると思うが、ここ数年の...

個人総合では、早川さくら（イオン/日本女子体育大学）が、４種目合計68.075で７位入賞を果たした。ユニバシアード個人総合での入賞は2003年の村田由香里以来となる。 早川はクラブ以外の３種目で落ち着いた演技を見せ、17点台後半にのせてきたが、やや乱れのあったクラブだけが16.925と17点割...

早川さくら（イオン/日本女子体育大学）、前半２種目を終えて７位（34.600）！   三上真穂（東京女子体育大学）、16位（31.350）！   ※ユニバーシアードの個人競技は、   7月11日（土）個人総合前半種目（フープ、ボール） 7月12...

今年６月に行われた第6回アジア新体操選手権大会において、早川さくら（イオン/日本女子体育大学）は、個人総合銅メダルを獲得した。また、種目別リボンでは、金メダルも手にし、「早川さくら」の名前は飛躍的に知られることとなった。   そして、ユニバーシアード、さらには９月に行われる世界選手...

大変失礼な話だが、4月19日に行われた「ユニバーシアード日本代表決定戦」で、三上真穂が代表入りを決めるとは、正直予想外だった。 なぜなら三上は、昨年の全日本選手権で８位。世界選手権代表候補となる６位以内に入ることができなかった。この大会では、フープ以外はぴりっとした演技が見られず、昨年、自身初...

  7月4～7日に行われた体操競技では、14個と過去最高数のメダルを獲得し、おおいに盛り上がった体操ユニバーシアードだが、11日からは新体操が行われる。 世界選手権や五輪となると、なかなかメダルには手が届かない日本の新体操だが、じつはユニバーシアードの団体ではかなり高い確率でメ...

「支えるもの」     関東大会から10日ほど過ぎた平日の午後、袖ヶ浦高校新体操部の取材に訪れた。 高校総体の出場権を獲得した関東大会からあまり日が経っていないことや、文化祭を控えて部活より学校行事に費やす時間がやや多い時期ときいていた。「もっと詰めた練習をしてい...