世界選手権代表選手決定!
世界体操競技選手権(9/30~10/6)代表選手決定!
●男子
内村航平(コナミ)
「新しいルールになって初めての世界選手権なので、世界のいろいろな選手の
演技を見て勉強して、今後の参考にしつつ、自分はミスのない演技をしたい。」
加藤凌平(順天堂大)
「ロンドン五輪が終わってからずっと個人総合を狙っていたので、出場できることが
うれしい。航平さんの背中を追いかけて頑張りたい。」
白井健三(岸根高校)
「今回の大会では自分の演技ができてホッとしている。これからまた気持ちを切り替えて、
世界選手権では自分にできる精一杯の演技をして、応援してくれている人たちの期待に応えたい。」
田中和仁(徳洲会)
「全日本、NHK杯ではいちばんよかった平行棒で今日は失敗してしまったが、思いがけず
つり輪でメダルがもらえてよかった。2009年の世界選手権では、平行棒で銅メダルを
とっているので、今回はもっといい色をとりたい。」
山室光史(コナミ)
「つり輪では、今回は着地ですこしミスがあったが、世界選手権では2011年の
銅以上を狙っていきたい。」
亀山耕平(徳洲会)
「せっかく代表に選んでもらったので、世界選手権までには今の演技を
しっかり自分のものにして、メダルを狙いたい。」
●女子
寺本明日香(レジックスポーツ)
「常にノーミスでやることが一番の目標なので、世界選手権でも
ノーミスで演技できるように頑張りたい。」
笹田夏実(帝京高)
「怪我をしてから、技はまだ以前に戻しきれていないものもあるが、安定した演技は
できるようになってきた。技の難度をあげても安定感のある演技ができるようにしたい。」
美濃部ゆう(朝日生命)
「今大会はかなりプレッシャーを感じていたが、練習とおりやろうと自分の演技に集中した。
世界選手権でも、集中して自分の演技ができるようにしたい。」
村上茉愛(池谷幸雄体操倶楽部)
「今日は得意のゆかで失敗したのがくやしい。跳馬で優勝できたので、代表になれてよかった。
失敗はしたが、ゆかは自分でもやっていて気持ちよかった。」
※なお、世界選手権の補欠には、男子:野々村笙吾(順天堂大)、女子:井上和佳奈(水鳥体操館)が選出された。
※東アジア競技大会(10/6~10/15 於・天津)の代表も同時に選考され、
男子:野々村笙吾(順天堂大)、小林研也(コナミ)、斉藤優佑(徳洲会)、田中佑典(コナミ)、岡村康宏(朝日生命)、
中島立貴(コナミ)、補欠に神本雄也(日本体育大学)
女子:井上和佳奈(水鳥体操館)、野田咲くら(朝日生命)、湯元さくら(ならわ体操クラブ)、関口未来(群馬ジュニアスポーツクラブ)、
新竹優子(羽衣国際大学)、大瀧千波(国士舘大学)、補欠に松村泰葉(中京ジムナスティッククラブ)
が選出された。
PHOTO by Tatsuya OTSUKA TEXT by Keiko SHIINA